生理学的トレーニングと技術トレーニングの関係②

2018/12/07

昨日の記事の続きです。

生理学的トレーニングと技術トレーニングの位置づけを僕なりに説明してみました。

あと、僕の中でもう一つ重要視している身体操作性をあげるトレーニング。

つまり「自分が思ったとおりにカラダを動かせるようにするトレーニング」ということになります。

これが昨日のこの図で何にあたるかおわかりでしょうか?

image1

この図で昨日技術トレーニングとは、この角度を変えるためのトレーニングだと説明しました。

では、身体操作性は何に当たるのかというと、この矢印を回転させるための「潤滑油」にあたります。

どういうことかというと、この矢印の方向を変えるというのはとても大変なんですよね。

「肘を高く残したくても落ちちゃう」

「股関節が伸展できない」

「骨盤が前傾できない」

などなど、技術的に必要な要素があると思うんですが、思った通りできないことが多々ありますよね。

下手な動きを続ければ続けるほど脳は繰り返しによって学習しますので、その場所から矢印を動かせなくなってくるんです。

つまり錆びてくるんです。

身体操作性を高めるというのは、思ったとおりにカラダを動かせるようにすることです。

つまり技術をすぐ変えられる状態を作るということです。

この図でいう回転をすぐ起こせるように、軸の部分に油をさす作業になります。

僕はこの1年ほどかなりこの身体操作性ということに、気を配ってきました。

まだまだですが、それでも以前の僕と比べれば向上してきていると思います。

小林良くんに平泳ぎを習っていきなり速くなったのも、この能力を磨こうとし続けたからなんですよね。

言われて、すぐ技術を実践できるように準備がしてあったから。

これに尽きます。

じゃなきゃ35歳であんなにベスト連発できないです。

ということで今日はこの辺で。

12/3 @門前仲町 1531回目

この日も帰りが遅くなったので、同じくストレッチ。

あとは、この身体操作性をあげるようなエクササイズ。

あと懸垂やってみましたが6回しかあがらず。笑

ストレッチ60min

エクササイズ30min

懸垂6回

ケーブル10回3セット

 

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