水泳のリオ五輪選考会を勝手に解説してみる4日目

2016/04/07

今日で折り返し。昨日は800リレーの男女がオリンピックに内定し素晴らしい結果となりました。
それとは対照的に女子100m平泳ぎの金藤理絵選手、男女100m背泳ぎの古賀淳也選手がギリギリのところでオリンピックを逃しました。
とくに古賀淳也選手はこの種目にかけていましたし、前回のロンドンでは2位になったものの0.05秒だけ派遣標準にたらず。今回は3位で2位と派遣標準まで0.08秒まだ足りず。
気持ちとしては本当にオリンピックに行かせてあげたい2人のベテラン選手。見ているだけで心が苦しいてます。

【女子100m背泳ぎ】
-事前予想-
派遣標準記録は59秒85。寺川綾さんが引退してから1分を切るレースが出ていないこの種目。是非突破して欲しいところ。中心は大学の後輩でもある諸貫瑛美選手。それに続くのは竹迫麻澄選手、竹村幸選手、赤瀬紗也香選手あたりとなる。
個人的には前回のロンドンオリンピック選考会でこの種目で2位となったが派遣標準記録に0.02秒届かず涙を飲んだ酒井志穂選手のリベンジを応援したい。彼女は未だに短水路ではこの種目の世界記録保持者でもあります。
あとは今年38歳になる稲田法子選手もどこまで上位争いに食い込めるか。中学2年生で代表となったバルセロナをはじめ、シドニー、アテネと3大会で代表となっている実力は本物。そしてまずこの年齢で日本のトップ争いを行っていることが信じられないというのが正直なところ。水泳界のレジェンドがどこまで見せてくれるか楽しみ。
この種目中学記録まで0.1秒と迫っている酒井夏海選手にも期待。
-準決勝を終えて-
予選、準決勝と好調なのは竹村選手、そして2レースともに中学新記録を樹立した酒井選手。実力者の諸貫選手は準決勝7位とふるわず。
ぜひ派遣標準記録までタイムをあげた決着を期待したいところ。
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【女子200mバタフライ】
-事前予想-
優勝争いでは、昨年の世界選手権金メダリストの星奈津美選手が一歩抜け出しています。彼女はこの種目はオリンピックを内定させていますので、自身が持つ日本記録の更新に挑戦する形になるでしょう。前半1分0秒前半でまわって、後半どこまで粘れるかといったところでしょうか。
代表権が残り1枠しかないこの種目ですが2位争いは、高校生の長谷川涼香選手、小林奈央選手、中野未夢選手が2015年度ランキングではたった0.12秒差で並ぶ超激戦。
バタフライは消費が激しい種目なので、前後半のペース配分を間違えるとラスト15mで大失速ということもありえる種目。最後のタッチの瞬間まで見逃せません。
そして派遣標準は2分07秒82となっており、ぜひ2位の選手にも突破してほしいところ。

-準決勝を終えて-
2位争いが接戦になるかと思われましたが、長谷川選手が準決勝で1秒以上ベストを更新する会心のレースを見せ、星選手をおさえて1位通過。中野選手は準決勝で脱落。
優勝争いの方に注目が集まるレースとなりそう。ぜひ2人で競り合ってハイレベルな日本記録をさらに更新するようなレースが見たいです。
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【女子200m個人メドレー】
-事前予想-
実力的には日本記録保持者の渡部香生子選手が抜けています。派遣標準突破も問題にはならないはず。彼女は自身の日本記録に挑むレースとなるでしょう。
この種目で昨年の世界選手権で渡部選手は銀メダルを獲得しましたが驚異的な世界新記録を樹立したホッスー選手がいます。その差2秒3。少しでも縮めてプレッシャーを与えてほしいところです。
2位争いは激戦になりそうで400m個人メドレーで代表を内定させた清水咲子選手がそれに続く形。
高校生の今井月選手、牧野紘子選手がどこまで迫れるかにも注目したい。

-準決勝を終えて-
渡部選手、清水選手が順当に1.2位通過。このあとに100の決勝があった渡部選手はまだかなり余力ありか。
個人的に400mで最後まで代表権を争っていた大橋悠依選手に期待。非常に大きな泳ぎをする選手でまだまだこれから伸び代がありそう。
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