水泳のリオ五輪選考会を勝手に解説してみる6日目

2016/04/09

【女子800m自由形】
400m個人メドレーで優勝した高橋美帆選手が中心。派遣標準は8分25秒86。山田沙知子選手、柴田亜衣選手が引退してからはこの記録の近くで泳ぐ選手がなかなか登場していません。
少しでも近い記録を出してほしいものです。

【男子200m背泳ぎ】
圧倒的優勝候補、日本選手権10連覇がかかる入江陵介選手が100、準決勝を見る限りかなりの不調か。近年大事なレースでここまでタイムがあがらないことがありませんでした。
逆に他の選手にはチャンスが。準決勝で56秒台を記録した砂間敬太選手が好調か。あとは、白井裕樹選手、金子雅紀選手あたりか。
ぜひ2人に1分56秒79の派遣標準記録を突破してほしい。

【女子200m平泳ぎ】
渡部香生子選手は昨年世界選手権を制し、この種目内定済み。
今年日本記録を更新し、絶好調の金藤理絵選手が日本記録の更新ならず、世界記録を狙ってレースをするのではと思われる。これに200m個人メドレーで代表権を獲得した高校生の今井月選手がどこまで食らいついていけるか。
金藤選手は28歳でおそらく最後のオリンピックへの挑戦。100mでは代表権を逃したので、ぜひここで獲得してほしいところ。

【男子200m個人メドレー】
萩野公介選手が準決勝でも前半を53秒01で折り返し好調さを見せました。最後力を抜いての1分55秒はかなり力が抜きん出ていると思われる。世界でもマイケルフェルプス、ライアンロクテしか成し遂げていない54秒台への突入、そして世界記録にどこまで迫れるかに注目!

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